八幡市、地域省エネビジョン策定へ!



 温暖化対策で「地域省エネルギービジョン」の策定を検討していた京都府八幡市環境審議会は1日、詳細な温室効果ガス排出量の計算方法導入や市民アンケートに基づく実態把握など具体策を盛り込んだ省エネビジョンを牟礼勝弥市長に答申した。
 環境省地球環境研究総合推進費の最新研究成果によるCO2排出量の綿密な推計方法や、(財)省エネルギーセンターの食生活に伴うエネルギー消費量調査に協力することで得られた間接的なエネルギー消費データを全国で初めて導入。
 目標が曖昧なビジョンの例もあるが、八幡市では目標値を明示し、削減対策にはアンケート調査を元に確実に削減に結びつく効果を厳密に算定したほか、「容器包装の削減」や「地産地消」等、間接的なCO2削減にも着目したことにより、これまでの温暖化対策にとどまらない、市民の多岐にわたる努力の成果を考慮し広く市民の行動に訴える先駆的なビジョンとなっている。
 また、省エネに向けた市民や事業者の意見交換によるプロジェクト推進、LAS-Eに基づいた八幡市環境マネジメントシステムによる確実な点検・評価を提案している。
 市は2月中に同ビジョンを策定する方針。