環境自治体スタンダード・LAS-Eの進捗状況

LAS-E(Local Authority’s Standard in Environment)  。
   = 環境自治体会議で独自に開発した自治体環境政策の規格。
    初年度は、京都府八幡市、秋田県二ツ井町にて試行を開始します。

●LAS-Eのねらいとは?

 自治体のISO14001認証取得は今年10月現在で383あり、自治体会員では24が取得しています。 しかし、環境マネジメントは他のシステムの導入を検討している自治体もあり、また、環境自治体会議の環境マネジメント・システム委員会でもISO認証は必ずしも環境政策推進にベストであるとは限らないと指摘されていました。そこで、環境自治体としてのレベルアップを図るしくみとして、環境自治体会議の独自の政策スタンダード、LAS-Eを作成するに至りました。

●LAS-Eの特徴は、、、

・自治体を対象としたシステム。
・小規模自治体やEMSになじみの薄いの自治体でも取り組める(初期段階では「継続的改善」を必須としない)
・手順よりもパフォーマンスを重視。
・地域独自の目標の設定、監査に市民・事業者を入れることが必須 (→地域の課題やニーズに応じた目標設定、地域の実情を熟知した第三者による監査)。

●今後の取組みの予定

今年度はT類のみの試行をします (右上の表参照)。 現在、京都府八幡市と秋田県二ツ井町で運用の準備が進められています。
 八幡市では10月17日に市民監査員の委嘱を行い、庁内調整(要綱等の整備)、独自目標の検討を始めています。一方、ISOを認証取得済の二ツ井町では、次回の更新をせずLAS-Eに移行の方針で、いかにISOの良い面または取組を残しつつシステムを構築できるかを検討中です。また、他複数の自治体でも導入を検討しています。
 今後も、委員会による検討や試行自治体の取組みを通じて、LAS−Eの完成度を高めていきます。