環境自治体会議の活動

[ 環境自治体会議の活動 ]

① 環境政策の推進と共通目標の展開

地球環境問題の解決に向けて重要な役割を担うのは、基礎自治体であるという自覚に基づき、さらなる環境政策の推進を目指すと同時に、全国の自治体に向けて環境政策へのイニシアチブの発揮を呼びかけています。また、環境に関するテーマごとの共通目標を掲げ、各自治体がその達成に向けて積極的に取り組んでいます。

② 環境に関する情報ネットワークづくり

年に1度の全国大会(毎年5月開催)で、自治体環境政策に関連する各セクター(市民、事業者、研究者等)を交えての事例報告、ディスカッションを行っているほか、首長懇談会の開催、『環境自治体会議NEWS』の発行、研修会などの開催により、ネットワークづくりを促進しています。

③ 情報発信・政策提言

個別自治体の地域資源を生かした環境政策の策定と実践に取り組み、そこから得たデータを『環境自治体白書』で共有し合います。すぐれた取り組みを『わがまちの環境自慢』として募集し表彰します。また、自治体間で共通する問題についての、調査研究・提言活動を行っています。

[ 環境政策研究所の事業 ]

NPO法人環境自治体会議環境政策研究所は、任意団体である環境自治体会議の付属機関であり、環境自治体会議の会員自治体などの環境政策をサポートするシンクタンクです。市民監査を取り入れた、環境自治体にふさわしい環境マネジメントの独自規格LAS-E(ラスイー、Local Authority’s Standard in Environment)の運営や環境関連計画の策定支援などを行っています。

全国大会